Works 建築家紹介

河辺 近 Chikashi Kobe

Profile

  • 1982年 浅野工学専門学校 建築工学科卒業
  • 1982年 DAN総合設計
  • 1988年 建築行脚(フランス、イタリア、スペイン……)
  • 1988年 出江寛建築事務所
  • 1991年 河辺近建築研究所設立
  • 2004年〜 ken-ken inc.,へ改称
  • 2006年〜 浅野工学専門学校 建築工学科 講師

受賞・雑誌掲載

【受賞歴】
2021年 第5回きのくに建築賞
2021年 建築三団体まちづくり協議会特別賞
2021年 屋根のある建築作品コンテスト2021特別賞「大型ガルバ賞」優秀賞
2020年 キッチン空間アイデアコンテスト 奨励賞
2020年 ニチハサイディングアワード ニチハ賞
2015年 駒沢モデルハウス2コンペ 最優秀賞
2009年 景色独占!桜&花火コンペ 最優秀賞
2009年 PATINA木の住まいコンペ 最優秀賞
2009年 小田急五月台街づくりコンペ 最優秀賞
2008年 横浜みなとみらい モデルハウスコンペ 最優秀賞
2008年 JIA(日本建築家協会)あかりコンペ 優秀賞
【掲載誌】
2023年 Japan Brand Collection 2023 究極の住まい造りBEST100 掲載
2021年 デザイナーズFILE(カラーズ編著)掲載
2021年 建築ジャーナル2021年3月号(建築ジャーナル編著)掲載
2020年 デザイナーズFILE(カラーズ編著)掲載
2019年 デザイナーズFILE(カラーズ編著)掲載
2018年 マイホームの建て方・買い方(西東社)掲載
2018年 デザイナーズFILE(カラーズ編著)掲載
2017年 神奈川の建築家とつくる家 掲載
2016年 MARVIN ARCHITECTS CHALLENGE 2016 掲載
2016年 LiVES 掲載
2013年 MyHOME+ vol.33 掲載
2012年 世界で一番やさしいリフォーム 共同執筆
2011年 HOUSING 2011年3月号11月号 掲載
2010年 こんにちは、建築家です! 掲載
【TV】
2022年 TV朝日「緊急取調室 特別招集2022」 逗子の家が撮影場所として使用
2019年 日テレ ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」第一話での建築監修
2017年 WOWOWドラマ「水晶の鼓動」建築監修
2017年 CM「KIRIN BITTERS」建築監修
2015年 フジTVドラマ「明日もきっとおいしいご飯」建築監修
2015年 BSジャパン「価値ある家づくりバリューハウス」マエストロとして出演
2015年 BSジャパン「価値ある家づくりバリューハウス」横浜山手の家紹介
2014年 TV朝日「渡辺篤史の建もの探訪」横浜三ツ沢の家紹介
2014年 南海放送「おうちのRecipe」出演
2014年 松竹映画「ホットロード」事務所でロケ
2013年 NHK土曜ドラマ 実験刑事トトリ2 第1話 建築監修
2013年 TV東京 建物図鑑 太陽と緑の家 建物紹介
2013年 TV朝日ドラマ 最も遠い銀河 建築監修

コンセプト

家族と共に時を重ね、時を経る程に美しく心地良く熟成していく住まい
建築の中でも特に難しいと感じる住宅――
その場所に住まう方がいて、そこに時間が存在すること。一年経てば人は歳を一つ重ね、二十年経てば小さな子どもたちも巣立ち、新しい二人の関係が始まります。時間とともに変わりゆく人の想い。この想いが住宅という空間をまた別のモノに創り上げていきます。
今、自分が成し得ることは何か――
住まう方の想いを大切に、四季や時間の流れ、さまざまな自然の色のうつろいを日常生活に取り入れ、粋・艶・間・陰、そして美しく、心地良く、気持ちの良い空間を創り出すことだと考えています。
居心地の良い住まい――
北海道のビルダーとの仕事の中で建物の温熱環境の重要さを痛感した経験から、高気密で高断熱、全館空調システムを採用した高性能住宅を早くからつくり続けています。室内の天井・壁に天然無機素材100%の「シリカライム」を採用し湿度・匂いをコントロールし、窓は高機能木製サッシを用いることで断熱性能を高め快適に。手足が普段触れるところには木などの自然素材で『優しい感触』をもたらします。
建築は面白い――
昔も今も、その想いは変わりません。私たちが環境を見つめ、人と人、人と家、人と街を結ぶきっかけとなり、様々な出会いによって新たな絆を繋ぐ様な暮らしと家づくりのお手伝いをこれからも続けていきたいと想っています。