自らの理想の住まいづくりを通して
新たなブランド構築に取り組む
株式会社 三光工務店
代表取締役社長 三尾尚子さま
本社:岐阜県郡上市白鳥町二日町1011-5
中京支店:愛知県一宮市時之島字八幡12
岐阜営業所:岐阜県各務原市川島笠田町80
三尾社長の”理想の住まい”が
LIXIL メンバーズコンテスト2019の
新築部門 大賞を受賞
車寄せ空間を大胆に確保した平屋の家「車寄せのある平屋」
そこには周辺環境に馴染む風格のある住まいが実現されています。
自らの理想の住まいづくりを通して、新たなブランド構築に取り組む三光工務店さま。
他社との差別化を図りたいと考えていたところで BDAC=Style と出会いました。
およそ2年前、お父さまである現代表取締役会長から事業継承した三尾尚子社長は
現在愛知県一宮市を中心に注文住宅事業を展開しています。
本社のある岐阜県郡上市とは、また違った住宅ブランドを、この一宮市で新たに打ち出したいと模索していました。
「自分自身が本当に住みたい住まい、家族が集まり心地よく過ごせる住まいとは何かを具現化することで、
新しい住宅事業のブランドを打ち出せるのではないか」(三尾社長)と考え、
旦那さまと高校生の息子さんのご家族3人で住む理想の住まいを、3人暮らしにちょうどよい大きさの平屋で
建てることを決断しました。
「趣味や感性が近い」が BDAC=Style 登録建築家選びの決め手に。
三尾社長が、理想の住まいを実現するために活用したのが BDAC=Style です。
「これまでは主に自社で設計していましたが、もっと他社と差別化を図りたく悩んでいました。
BDAC=Style を活用して著名な建築家の方にアドバイスいただくことで、
そうした悩みを解消できるのではないかと考えました」(三尾社長)
検討した結果、女性建築家である Mアトリエ一級建築事務所 の 岡村未来子氏に依頼。
岡村氏が発信するSNSなどを見て、
「自分と趣味や感性が近いのではないか」と感じたことが大きな決め手になったと三尾社長は語ります。
BDAC=Style 登録建築家による、要望を叶えるプランの提案。
三尾社長は大のアウトドア好きで、長年愛用する四輪駆動の大型車は、相棒ともいえる存在です。
新築住宅を建てる上での第一の要望は、「ストレスなく大型車を転回して駐車できる車寄せが欲しい」でした。
この要望に対して岡村氏は、道路に面する約100坪の敷地前面に、
大型車を転回できるスペースを大胆に確保し、敷地中央に車寄せを設置するプランを提案。
道路に面する敷地前面に大きな車寄せスペースを確保することで、敷地、建物全体にゆとりが生まれました。
外部からの視線を遮る効果も期待できます。
LIXILメンバーズコンテスト2019 新築部門 大賞受賞
「緑豊かな周辺環境に馴染むように配慮されています。
存在感を持ちつつ、主張しすぎない。そんな佇まいが気に入っています」(三尾社長)
また、岡村氏は「LDKを間取りの中心に置き、家族が集まりくつろげる空間を創出したい」との
要望に対して、大開口スライディンク窓 ”LIXIL製 LW" を、LDKの南面と東面の2カ所で採用する
プランを提案。
庭の植栽、周辺の公園の緑を楽しめるように、南面には特注仕様の正方形のLWを採用しました。
その南面のLWを床面から少し上げ、その下にベンチとしても活用できる造作の収納を設置し、
落ち着きのある窓辺を創出しています。
BDAC=Style は住宅デザインを提案するツール。2回までの提案が標準のデザイン料金となりますが、
三尾社長は「岡村氏との打ち合わせを重ねる度に、もっとこだわりたいという部分が出てきて、
BDAC=Style の住宅デザイン提案から、引き続き別途、実施計画まで携わっていただきました。
期待を超える提案内容で、200%満足しています。」と話します。
それぞれの個性がうまく組み合わさり住まいづくりに反映
三尾社長が会長から事業を承継し、新しい自社ブランドを打ち出したいと模索する中で、
BDAC=Style を活用して挑戦した新築住宅の建設。
三尾社長は「BDAC=Style で自分にとっての理想の住まいが実現し、”周囲環境に馴染む風格のある住まい”
”家族が心地よく暮らせるちょうどいい大きさの住まい”という、新しい自社ブランドの方向性も見えてきました。
この家を見た方に”あの家を建てたのはどこの工務店だろう”と関心を持ってもらえればうれしいですね」と
自信をのぞかせています。