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政本 邦彦 Kunihiko Masamoto 政本 邦彦 Kunihiko Masamoto
狭小住宅 二世帯住宅 バリアフリー 省エネ住宅 長期優良住宅 ペット対応 ローコスト住宅
Profile
1959年
東京都木場に生まれる
1984年
明治大学大学院修士課程卒業 建築史研究室
1984年
水澤工務店入社(現場管理)
1992年
デザインプロダクツ設立
1993年
ギルド・デザイン設立
2001年
ギルド・デザイン代表取締役
受賞/雑誌掲載
向山の家:「CONFORT」「月刊ハウジング」
雑司ヶ谷の家:TV「渡辺篤志のお宅拝見」「週間新潮」
千石の家:TV「住まいの極意」「ニューハウス」「婦人画報」「はじめての家づくり」
永代の家:TV「リフォーム夢家族」「モダンリビング」「婦人画報」
路地が巡る家:「住宅建築」「MEMO男の部屋」
LA CASA VENSEREMOS:「ブルータス」「CREA」「VISIO mono」「住宅建築」
立野の家:「ニューハウス」「木の家がいちばん vol6」
room302:「LIVES」「Goodリフォーム」
中原の家:「月刊ハウジング」
設計することは、地道な発掘作業と感じることが良くあります。
住宅は特に住み手の個性が強く反映され、設計作業の本質はその個性と、それを表す空間の核を探ることにあるからです。
ヒアリングを重ね、思考を続けるうちに諸条件に埋もれたあるべき姿がキラッと輝き、見い出され、次第に形になっていきます。
環境と共生し、人にも自然にも優しい建築の上にどれ程その人・その家族らしい空間が導きだされるのか、このことが最重要課題と考えています。
Y邸 路地状敷地に開放的な住まいを
所在地 東京都文京区
構造 木造 地上3階
家族構成 2世帯(両親(70代)/1階+夫婦(40代)+子供2人/2階
敷地面積 203㎡
延床面積 215㎡
コンセプト:
都内の第一種住居/商業地域に位置する、袋状敷地に計画された住宅です。
周囲を3階あるいは4階建ての建物で囲まれ、解放されているのはわずかな建物のすき間と、上空です。施主の希望は、内部と外部の境が曖昧なオープンな空間でした。
建具業を営む施主の特徴も活かし、可動間仕切り的建具をそこかそこに仕掛けて、変化のある、そして開放的な住まいを設計しました。
仕上には、無垢の床板、珪藻土の壁、和紙の天井など自然素材を採用し、一歩、路地状のアプローチを進み、家の中に入ると周囲の喧噪も忘れる程落ち着いた住空間が広がっています。
親世帯は、和的でもあり、しかし現代の椅子の生活に合わせたデザインでまとめ、2階は和的な素材をモダンデザインでまとめています。
Y邸 路地状敷地に開放的な住まいを
Y邸 路地状敷地に開放的な住まいを
S邸 都会のアジアン・リゾート
所在地 東京都練馬区
構造 木造 地上2階(一部鉄筋/コンクリート造)
家族構成 夫婦(50代)
敷地面積 230㎡
延床面積 190㎡
コンセプト:
第一種低層住居で、地区計画の制限もあり、住宅地として良好な環境にありますがやはり袋状敷地によって、周囲は隣家の庭木で覆われています。
これらを借景として、中庭を設け、そこにバリ・リゾートを思わせるプールと緑と深い軒を持つ建物の「たたずまい」を配置しました。
建物のどの部屋からもこの中庭が眺められ、また出入りすることが出来るようスキップフロアで変化を持たせ、実際の建物の大きさ以上に奥行を感じることができます。プール(池)に流れる水の音、暖炉の薪のはぜる音など、ゆったりとした時間が心地よく流れていく住まいになりました。
S邸 都会のアジアン・リゾート
S邸 都会のアジアン・リゾート
K邸 4間×4間のスキップフロア
所在地 神奈川県川崎市
構造 木造 地上2階(一部鉄骨/コンクリート)
家族構成 夫婦(30代)+子供1人
敷地面積 56㎡
延床面積 61㎡
コンセプト:
元々お住まい(木造住宅)の建替え計画です。7.5m角の敷地に駐車/駐輪スペースと庭を設け、建物のどの部屋からも気配を感じられるオープンな空間を実現するため、2階建てでも6つのレベルを持つ、スキップフロアで構成。スチールの螺旋階段で繋いでいます。
一見複雑そうですが、使い勝手はいたってシンプル。キッチンから2階の子供室も1階のリビングも見通せ、家族の会話が弾みます。外観も「普通」ではないようでいて、土地の環境と、周囲の住宅との関係に積極的に配慮した結果です。
決して大きな建物ではありませんが、エンドレスに空間が繋がっていく奥行感は、18坪の住まいとは思えないほど、楽しく過ごす工夫で満たされています。
浴室からのウッドデッキ〜空の眺め、階段室のトップライトの明かり、半地下の書庫、舞台のようなロフト、内外ともに曲面の壁で仕上げられた建物の四隅の光のグラデーション等々。家の快適さは住み手によって異なり、素材感であったり、温熱環境、空間の楽しさ等様々です。打合せを重ねることでそれらを共有し、実現していった一つの形でもあります。
K邸 4間×4間のスキップフロア
K邸 4間×4間のスキップフロア